
「ポロシャツ=ダサい」は嘘!おじさんぽく見えない30代メンズのポロシャツコーデ完全ガイド
アメカジや古着コーデでもおなじみのポロシャツ。
ストリートスタイルやグランジスタイルはもちろん、ノームコアやミニマルな着こなしにも似合うポロシャツは夏コーデには欠かせないアイテムです。
Tシャツよりも「きちんと感」があり、半袖シャツよりも「こなれ感」のあるポロシャツは30代メンズの夏コーデには最適。しかし、「ポロシャツ=ダサい」や「おじさんっぽい」といわれることも。今回は、30代メンズがスマートにポロシャツを着こなすためのポイントやおすすめコーデについて徹底的に解説していきます。
ポロシャツはダサいの?
全くダサくない。寧ろオールラウンダー

出典:VINTY
スポーティでありながら上品なアイテムであるポロシャツは、30代メンズの夏コーデを格上げしてくれるアイテムです。
しかし、「ポロシャツ=ダサい」といわれることも。
そのため「ポロシャツはダサいアイテムなの?」と思っている方も少なくないようです。
結論からいいますとポロシャツは全くダサいアイテムではありません。
寧ろ、アメカジやストリートスタイルはもちろん、ノームコアやビジカジにも似合うオールラウンダーです。
では、なぜポロシャツがダサいといわれるのでしょうか?
その理由を理由を紐解きます。
「ポロシャツ=ダサい」と言われる理由は?
着こなし次第ではおじさんぽく見える

定番アイテムであるポロシャツは大人世代からも絶大な人気を博すアイテムです。
また、昨今ではクールビズが推奨されており、ポロシャツをオフィスで着用される方も増えました。
その影響もあり、ポロシャツ=おじさんの夏服のイメージがより強くなってきているように感じます。
そのため、「ポロシャツ=ダサい」や「ポロシャツ=おじさんぽい」といわれるようです。
ポロシャツコーデをダサく見せないためのテクニックは?
ジャストからややルーズはポロシャツをチョイス

ポロシャツはサイズ感がかなり重要です。
トレンドはオーバーサイズですが、あまりにルーズだと清潔感がなくだらしない印象になりがち。
そのため、ジャストサイズからややルーズなサイズ感のポロシャツがおすすめです。
引き締まった体ならタイトなポロシャツをタックインするスタイルもアリですが、おなか周りが気になる方はタイトなポロシャツを着るとおじさん感が出てしまうことも。
ジャストサイズからややルーズなものをチョイスすると幅広いコーデをカバーしてくれます。
ダークトーンをチョイス

出典:VINTY
黒やグレー、ネイビーといったダークトーンのポロシャツならスマートで都会的な印象です。
また、アメカジやストリートスタイルならスポーティーなボーダータイプもおすすめ。
もちろん白も良いのですが、どうしてもおじさん感が出やすいため、エレガントなニット素材やワンランク上のブランドのモノを選んだ方がベターです。
白ポロシャツにデニムを合わせるときは、リジッドや濃いめのインディゴブルーをチョイスしてメリハリのある着こなしがおすすめです。
30代メンズのポロシャツ正解コーデ4選
赤ポロシャツ×ワイドチノパン

出典:VINTY
赤のラコステのポロシャツは着込んだ感じがワイルドです。
ボトムスにはルーズなカーキのチノパンを合わせてメリハリのある着こなしに仕上げています。
ポロシャツにチノパンのシンプルなストリートスタイルですがカラーやサイズの選び方が絶妙です。
足元は黒のサンダルで軽快に。
黒ポロシャツ×カーキショートカーゴ

出典:VINTY
黒のシンプルなポロシャツにショートタイプのカーキのカーゴパンツを合わせたストリートスタイル。
スポーティーなスケーターテイストな着こなしにもチノパンはよく似合います。
ダークトーンで合わせたコーデの足元には白ベースのファイヤーパターンのソックスとスニーカーで着こなしにアクセントをプラス。
グリーンポロシャツ×グレートラックパンツ
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グレーがかったグリーンのポロシャツにグレーのアディダスのトラックパンツを合わせたスポーツミックススタイル。
90年代のムードの漂うスタイルはトレンドを感じさせてくれます。
スポーティなスタイルの足元にブラウンのブーツを合わせることで着こなしに大人っぽさとハードさをプラス。
上級者テクニックが満載のスタイルですが参考になります。
アイスグレーオーバーサイズポロシャツ×パッチワークワイドパンツ
白に近いアイスグレーのオーバーサイズポロシャツにマドラスチェックのパッチワークが目を引くワードパンツを合わせたスタイルです。
上下ともにかなりオーバーサイズですが、基本的にはツートーンでまとめたことで大人っぽい印象に。
ベースはストリートスタイルなのですが、モード感のあるスタイルに仕上がっています。
このスタイルを参考にするときはここまでのオーバーサイズだと難しいため、2サイズアップくらいでのトライをおすすめします。
おじさんぽく見えないポロシャツブランド3選
LACOSTE(ラコステ)

出典:VINTY
ポロシャツといえば外せないブランドであるフランスブランドであるラコステ。
ワニのアイコンでもおなじみのラコステは着やすさはもちろん、ベーシックなカタチのモノが多いのでどんなスタイルにも似合います。
また、古着やヴィンテージのアイテムが豊富な点も人気の秘密です。
Fred Perry(フレッドペリー)

出典:VINTY
英国を代表するポロシャツブランドのフレッドペリー。
フレッドペリーのポロシャツは、月桂樹の刺繍や襟と袖口に入ったラインが大きな特徴です。
シルエットがタイトなため、モッズスタイルの定番アイテムとしても有名。
スタイリッシュなポロシャツコーデをかなえてくれるブランドです。
POLO Ralph Lauren(ポロ ラルフローレン)

出典:VINTY
アメリカを代表するブランドであるラルフローレン。
ラルフローレンといえば、やはりポロシャツです。
ベーシックかつバリエーションに富んだアイテムを展開しています。
また古着やヴィンテージアイテムも豊富なのでアメカジスタイルや古着スタイルにも最適です。
まとめ
幅広いスタイルをカバーしてくれるポロシャツ。
ポロシャツは、選び方と着こなし次第で、清潔感・知的さ・大人の色気を簡単に演出できるアイテムです。
しかし、「ポロシャツ=ダサい」や「おじさんっぽい」といわれることも少なくありません。
今回は、ダサい、おじさんっぽいと言われがちなポロシャツコーデの理由を紐解きながら、30代メンズがスタイリッシュに着こなすためのポイントやおすすめブランド、コーデまで、徹底的に解説しました。
ポロシャツコーデがイマイチ決まらないという方はぜひ参考にしてみてください。
また、古着やヴィンテージのポロシャシャツをオンラインで探すなら、古着特化SNS×フリマアプリのVINTYでチェックしてみてはいかがでしょうか?
この記事を書いた人

サイトウマサミ
セレクトショップやブランド直営店の店長経験があり、その経験を活かしてファッション系ライターとして活動を開始。現在はジャンル問わずさまざまな記事を執筆するwebライターとして活動中。